司法書士紹介
林 真吾(はやし しんご)
所属
神奈川県司法書士会 登録番号:第1797号
簡裁訴訟代理等関係業務認定 認定番号:第1001059号
公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート 正会員
NPO法人 神奈川県空き家サポート協会 理事
NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 AFP
NPO法人相続アドバイザー協議会 認定会員
経歴
(一社)神奈川県ファイナンシャル・プランナーズ連合会 理事(~平成29年3月)(公社)成年後見センター・リーガルサポート執務支援委員会 委員長(~令和元年6月)
昭和54年生まれ | |
平成10年 | 神奈川県立厚木高等学校 卒業 |
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平成14年 | 専修大学法学部法律学科 卒業 |
同年 | 宝印刷株式会社(東証一部上場)入社 |
平成22年 | 司法書士試験合格 |
平成23年 | 司法書士法人花沢事務所 入所 |
同年 | 司法書士登録 |
同年 | 簡裁訴訟代理等関係業務認定 |
平成26年 | 神奈川県海老名市にてなみき通り司法書士事務所を開設 |
保有資格
- 司法書士
- 行政書士
- 2級ファイナンシャル・プランニング技能士
- その他(簿記、学芸員など)
趣味
自転車が趣味です。学生時代には、北海道から鹿児島、沖縄までテントと寝袋を積んで日本縦断をしました。地元の方が食事をご馳走してくださったり家に泊めてくださったりと、たくさんの方々とのふれあいが今でも忘れられない思い出として心に残っています。また、この経験が、少しずつでも前進を続けていけばいつか目標を達成できるという自信に繋がり、私にとってかけがえのない経験となりました。
最近はあまり乗れていないのですが、いつか息子たちと一緒に過去に巡った場所へツーリングに出かけるのが現在の夢です。
ちなみに、私のお勧めサイクリングスポットをいくつかご紹介します。
- しまなみ海道(広島県尾道市~愛媛県今治市)
- やまなみハイウェイ(阿蘇くじゅう国立公園、長者原周辺)
- 美幌峠(北海道、屈斜路湖周辺)
- 乗鞍岳(長野県松本市)
ご挨拶~当事務所が大切にしていること~
当サイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
当事務所で相続のご依頼を受けるときに、何よりも大切にしていることは「ご家族にとって円満な相続であること」です。
相続は、一生のうちそう何度も経験することではありません。大切なご家族を亡くされることは、普段の生活とは異なる特別な状況です。他人には想像もできない深い悲しみにご家族の皆様が向かい合うことになります。そのような状況下では、時として、ご家族の間でも気持ちのすれ違いが起こり、さらに、これまでのご家族に対する思いや不満が相続をきっかけとして溢れてしまい、険悪な関係になってしまうこともしばしばあります。
このときに、対応を間違えてしまうと、これまで仲の良かった家族関係が悪化し、口も聞かない関係になってしまう、最悪家族の縁が切れてしまうことにもなりかねません。そして、相続の問題で一度切れてしまった縁は、もう元には戻りません。
私は、司法書士として数多くの相続のお手伝いをさせていただき、様々な案件に携わってまいりました。その中で、ご家族間で揉めてしまうケースの特徴として感じることがあります。それは、親の財産を相続することを当然の「権利」だと考えている、もしくはもらうことを当たり前だと思っている方が多いということです。確かに、法律上は法定相続人には相続する権利が認められていますし、書籍やインターネットなどでも、いかに権利行使すれば自分に有利になるかといった情報が溢れています。
しかし、自己の権利を主張するということは、誰かの権利の侵害、抑制の上に成り立つものです。当然そこにはひずみが生まれ、感情の対立が起こります。相続を権利として捉えると、このような対立関係はある意味必然とも言えます。
それでは、そのようなトラブルになることを防ぐにはどうすればよいでしょうか。私は、遺してくれた親への「感謝」の気持ちと、家族への「思いやり」、この二点こそが重要だと思います。きれいごとのように聞こえるかもしれませんが、この気持ちをご家族で共有できていれば問題は起きません。
もちろん、そうは言ってもご家族の皆様それぞれの立場や想いがあるので、ちょっとした意見の食い違いは当然起こりうるでしょう。そのような時、是非当事務所にご相談いただきたいのです。相続の専門家である司法書士が第三者の立場からご家族の置かれている状況や今後想定される問題点などをご説明させていただくことで、課題や検討すべき事項が明確になり、お互い冷静に判断できるようになります。そうなれば、相手の立場にも思いを馳せることができるだけのゆとりが生まれ、家族みんなが円満に相続するにはどうすればよいかという同じ目標に向かって団結できます。
当事務所では、このような考え方を大切に、日々相続業務に取り組んでおります。皆さまが「この事務所に頼んでよかった。」と言っていただけるよう、これからも研鑽を積んでまいります。
なみき通り司法書士事務所
代表司法書士 林 真吾